寒い冬、家でのんびりもいいけどアウトドアもしたい。
せっかく家族で楽しんでるキャンプを冬もできないかな?
子供連れで寒い中のキャンプは難しいのかな?
今回はそんな疑問を解決していきます。
冬キャンプちょっと気になるけど、子連れだと冬は厳しいかなと諦めている方必見。
子供と最高の思い出を作る雪の中で行った冬のファミリーキャンプを大公開します!
ズボラゆえに細かい準備ができなかった私でも、子連れ冬キャンプできました!子供がもう1泊したいというほど楽しかったです。
子連れキャンプで冬の最高の思い出を作ってみましょう!
特に雪の降らない場所からの雪キャンプは家族にとって記憶に残る思い出になりますよ。
本記事の内容
- 冬キャンプの心構え
- あってよかったもの
- なくても大丈夫だったもの
それではスタートです!
キャンプを乗り切った我が家のスペック
我が家の冬キャンプ実録
2022年冬、家族で訪れたのは北軽井沢スウィートグラス。
1日目は雪が降っていたのでサイトに綺麗な雪が積もり、翌日は晴れて雪遊びという、最高の雪キャンプ日和でした。
我が家のスペック
夫:前日泊まりがけの仕事で朝帰宅、眠い、キャンプLv.40
妻:筆者、雪道運転デビュー、キャンプLv.10
子:天使、雪だるま作りに燃える女、キャンプLv.1、可愛いLv.∞
当日の天気
1日目:雪 最低気温-8.1度 最高気温 -0.2度
2日目:晴れ 最低気温 -5.1度 最高気温 1.7度
テント:Ogawa ファシル2737・インナーマットあり
寝袋:Nanga冬キャンプ用シュラフ(夫・妻)コールマンキッズマミー(子)
ストーブ:なし
・・・ストーブなし、先行き不安すぎますね。
誤解しないでいただきたいので先に申し上げると、ストーブがある方には絶対にストーブを思っていって欲しい。
我が家は石油ストーブもなく、車にも乗せきれないのでストーブなしでやりました。
あと、気温もご自身の行き先とよく比べてみてくださいね!
きっとストーブなしはこの気温がギリギリだったと思います。
ストーブのない我が家を救ってくれたのは、北軽井沢スウィートグラスさん。
とにかくレンタルの用意が素晴らしい。
電源サイトの予約&ホットカーペットと延長コードを現地にてレンタルできるよう予約していきました。
(本当はストーブも貸し出しがあったのですが一酸化炭素中毒対策が取れそうになく断念…)
そして、スノコ無料貸し出しも現地にて行われております。(至れり尽くせり)
事前に追加購入したもの
・スキーウェア&雪用手袋&スノーブーツ
⇨購入して大正解!!雪でも気にせずテント設営&雪遊びができる最強グッズでした。
我が家には毛糸で編まれた手袋しかなかったため雪用の手袋とスノーブーツを購入したのですが、
雪だるま作りに出発前から燃える4歳児にはなくてはないアイテム。
「スキーをしに行く気持ちで準備する」ことが大切です。
・子供用寝袋
⇨購入しないと雪キャンプは不可!
夏・秋のキャンプしかしていなかった我が家は子供用の寝袋がありませんでした。
(秋キャンプは秋の初めだったので毛布をくるくる巻いて寝ました)
しかし、ついに雪キャンプ。これは流石に寝袋がなければとこちらを購入。
こちらとても暖かそうでよかったです。スキーウェア+ダウン+毛布+子供用シュラフで就寝。
もはや少し汗かいていました。
必要な心構え
楽しい思い出になることは間違い無いのですが、寒いものは寒いです。
その寒い中でキャンプをするために必要な心構えは5つ
- 料理は頑張らない
- 過剰なほどに暖かい格好をする
- 惜しまず雪用グッズを用意する
- キャンプが決まったら大きめダンボールを集めておく
- 外には凍っていいものを置いておく
詳しく説明していきます!
料理は頑張らない
ストーブなしの冬キャンプは通常通り外で調理をするのですが、
寒くておしゃれな料理もできないし(そもそも普段もしてないけど)
夜ご飯は調理している横から凍っていきます。
おすすめは鍋料理。我が家は餃子鍋を行いました。
テントの外に冷凍餃子を置きっぱなしにしていてもずっと冷凍状態!(天然冷凍庫)
できる限り家で野菜を切っていって、煮立った鍋に冷凍餃子をIN。
雪の中で食べる鍋は格別の味です。
過剰なほどに暖かい格好をする
夫が「やりすぎでは…?」とちょっと思ってそうだった私の寒さ対策の服装でしたが、
スキーウェア&スノーブーツなしだった夫は寒かったという結果でした。
- 極暖
- スキーウェア
- ダウン
- 毛布
上記装備で寝る時もシュラフに入りましょう!
夫は雪用グッズを用意せずに向かったわけですが、長靴とスノーブーツの暖かさの違いに驚いていました。
スノーブーツ必須です。私が購入したのはこちら。
16cm〜25cmまであったので子供とお揃いにしました。
手袋も必須です。手袋がないと手が動かずテント立てられません。
子供は2倍の回数トイレに行くと思え
寒いので子供のトイレが近い。(大人も)
キャンプ場によりますができるだけトイレへのアクセスが良いところがおすすめです。
雪道を歩くことになるので、トイレまで遠いのはしんどいですね。
キャンプが決まったら大きめダンボールを集めておく
ダンボールは暖かい!すごい!
段ボールをかき集めて持っていきました。
インナーテントの下、スノコとテントの間に敷きました。
断熱効果抜群なので、冬キャンプが決まったらダンボールを集めましょう。
外には凍っていいものを置いておく
天然冷凍庫である雪の中は、あっという間にものが凍ります。
就寝時に外に置いておいた炭の入れ物は凍り蓋が開かなくなり、ウォータージャグの中身も凍りました。
子供が楽しみに持ってきたプリキュアシャンメリーもカチコチに。
凍っていいものなんてそうそうないとは思うのですが、外に置く場合は凍っても平気なものを置きましょう。
雪で埋もれちゃうなんてこともあるかもしれません。
寒いから夏と同じようなおしゃれキャンプはできない
という心構えが大切です!もちろんストーブある人はストーブ持っていってね。
怯えすぎな心構えと過剰なほどの寒さ対策がちょうどいいですよ。
持って行ってよかったもの
楽しい思い出に終わった雪キャンプを終えて、持っていってよかったと思うものをまとめました!
これから準備する方必見です。
- テントの寒さ対策
- ホットカーペット(持っていってない。笑 レンタルです。)
- 延長コード(同上)
- すのこ(同上)
- アルミレジャーシート(すのことテントの間に敷く)
- ダンボール(すのことテントの間に敷く)
- ラグ(ホットカーペットそのままだと絶対NG、ホットカーペットの上から低温火傷防止でラグなど厚手のものを敷きましょう。我が家はかなり厚手のラグを敷きました。しっかり対策を!)
- 毛布(ないと無理)
- 衣類
- スキーウェア
- 手袋
- スノーブーツ
- ユニクロの極暖(上下)
- ユニクロのフリースパジャマ
- 頭全体を覆う帽子or耳を覆う帽子
- その他
- 子供のおもちゃ大きめスコップ(セリアで購入)⇨ここでしかできない遊び!夢中になって遊んでいました。
結論:スキーウェア+ダウン+極暖+フリースパジャマ+ホットカーペット=家より暖かい。
普段のキャンプでは必須だけど要らなかったもの
クーラーボックスです。
上述の通り、シャンメリーが雪の中で凍っていました。
クーラーボックスの上を仮テーブルにしてるのでいつもより置き場所が少なかったことだけが残念ポイント。
ですがクーラーボックスを入れるくらいならストーブを入れましょう。
ストーブがないなら毛布を2枚多く持っていきましょう。
ウォータージャグは凍ってしまうので中にあまり水を入れすぎないのが良さそうです。
冷凍食品は朝まで冷凍されてるので、翌朝は冷凍焼きおにぎりにしました◎
あったらよかったなと思うもの
あったらよかったなと思うものは2つ。
1つ目は石油ストーブ。あったらテントの中でも楽しかったかな〜と思います。
そしてもう1つは前々から狙っているのですが、やはりバッテリーです。。
電源サイトにしたのですが、やっぱり電気の力の偉大さを感じました。
自由にサイトを選べるし、夏も使えるし、災害時にも使えるし、本気で買おうかなと改めて思いました。
↓あったらよかったな〜と思うもの
安全安心に楽しむのには、やっぱりこういうのがあるといいのかな、なんて思った雪キャンプでした。
まとめ:雪ファミリーキャンプは徹底した手抜きと寒さ対策で楽しもう
雪キャンプ、大事なことは下記3つです。
- 徹底した寒さ対策
- 多少のことには目を瞑り料理はひとまず鍋
- 寒くて子供のトイレがとんでもなく近くなるのでトイレへのアクセス重要!
冬キャンプは寒さ対策を過剰なほどに行うこと、寒さに耐えなければならないことは排除することで、
非日常の中でのファミリーキャンプが楽しめます。
子供も冬休みあけ、幼稚園で楽しかった出来事で「雪キャンプ」をあげてくれたようで、
寒い中必死でテント組み立てた甲斐がありました。
まだまだ雪キャンプのチャンスが残る2月、ぜひお試しを〜!
もし寄れるなら翌日温泉にのんびりつかるのがおすすめです👍